新潟市産の朝採り枝豆を上越新幹線を活用して新鮮のまま東京へ高速輸送


朝採り枝豆を新幹線に運ぶ中原八一市長

新潟市と市内4JAが今年4月に発足した新潟市園芸作物販売戦略会議(会長=中原八一新潟市長)は9日、市内産の枝豆の販路開拓・販売促進に向けて、JR東日本企画と連携し、上越新幹線を活用した朝採り枝豆の高速輸送サービスを始めた。8月8日までの水曜日から日曜日まで23日間、最大60キログラム/日の朝採り枝豆を(通常トラック輸送で2〜3日程度かかるとこ、ろ)その日のうちにJR東京駅に輸送し、鮮度を保持したまま、同日夕刻に東京都内のセレクトショップや飲食店で販売、提供する。

中原市長は、JR新潟駅新幹線ホームで行われた出荷式の挨拶で「新鮮なまま首都圏の皆様に新潟自慢の枝豆を提供する。東京などで緊急事態宣言が発出され制限されるところがあるが、多くの皆様から枝豆を堪能いただき、新潟の枝豆のファンになっていただきたい」などと話していた。またJA新潟みらいの村木宏栄経営管理委員会副会長は「今年は素晴らしい枝豆に育っている。コロナ禍ではあるが、夏には新潟の枝豆が食べたいと首都圏のお客様からご用命がいただけるようになること楽しみにしている」などと話していた。

新潟市園芸作物販売戦略会議は、農家の所得向上につながる園芸作物などの販路拡大を目的に今年4月、新潟市、JA新潟市、JA新潟みらい、JA新津さつき、JA越後中央で設立した。今回の高速輸送サービスは第一弾の取り組みとなる。

輸送する枝豆は、7月9日から16日までがJA越後中央の「おつな姫(新潟枝豆)」、17日から24日までがJA新潟市の「湯あがり娘(新潟枝豆)」「新潟系14号(新潟茶豆)」、25日から30日までがJA新津さつきの「新潟系14号(さつき茶豆)」、7月31日から8月8日までがJA新潟みらいの「新潟系14号(しろね茶豆)」「新小平方茶豆(しろね茶豆)」となる(月、火曜日は飲食店が休館のため輸送しない)。

1日あたり最大60キログラム、23日間で最大1,380キログラム輸送するという。

提供する飲食店は、JR東京駅構内の飲食店エリア「グラングルメ」にある「くしあげ処 串はん」「ごはん処 為御菜」「串揚げ処 華祭」「蕎麦居酒屋 いろり庵」「南部鳥炭火焼 繁乃井」の5店舗。また新潟県産品を取り扱うセレクトショップ「NIIGATA1○○」、新潟県産品を取り扱うアンテナショップ「ブリッジにいがた」でも販売するという。

なお新潟は枝豆の作付面積は全国1位だが、農家と仕入れ先の相対取引や自家消費なども多く、(数値として現れる)出荷量は全国7位程度にとどまっている。

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出荷式の様子(写真右からJA越後中央の川島進営・農経済常務理事、JA新潟市の石山徳行・代表理事組合長、新潟市の中原八一市長、JA新潟みらいの村木宏栄・経営管理委員会副会長、JA新津さつきの吉田俊男・専務理事)

(上写真2枚)東京駅に構想区輸送された枝豆

(上写真2枚)枝豆を新幹線に搬入する様子



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