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新潟県阿賀野市のJAささかみがブランド枝豆「えんだま」産地化の取り組みを報告するため花角英世知事を訪問


新潟県阿賀野市のJAささかみでは枝豆の新ブランド「えんだま〜縁玉〜」の枝豆集出荷選別施設の整備を進めており、28日にはその進捗報告をのため、阿賀野市の田中清善市長と折笠勝一組合長をはじめとしたJAささかみのメンバーが花角英世知事の元を訪問した。

「えんだま」は2019年から始まった阿賀野市内笹神地区の枝豆の新ブランド。単一の品種名ではなく、湯あがり娘などの早生種から茶豆系の中生種、晩生の肴豆と各時期の旬の品種を提供するというコンセプト。

また栽培の面では、株式会社バイオテックジャパン(新潟県阿賀野市)の植物性乳酸菌を肥料に使うことで枝豆の旨味を引き出していることや、地元の福祉施設との連携により、障碍者の就労機会を創出している点でも特徴的である。

花角英世知事への「えんだま」贈呈の様子

「えんだま 〜縁玉〜」は糖度が最も高い夕採りの枝豆を提供する

笹神地区内の枝豆生産者は昨年の13人から21人にまで増加。米農家からの転換のほか、若い農家の参入も増えているという。JAささかみではさらなる生産体制の拡充のため、現在手作業行っている選別作業の機械化・自動化する集出荷選別施設の整備を進めており、次の出荷時期にあたる来年7月までの稼働を目指す。

農家は栽培に注力し、手間の多い収穫から選別、冷蔵、販売までの作業をJAが担うことで、枝豆の作付け面積を現状の10ヘクタールから30ヘクタールに拡大。そして今年度中に3,000万円、3年後には1億円規模の産地化を目標に掲げており、その取り組みには花角知事も「心強い」と期待を示した。

花角知事はJAささかみの用意した「焼き枝豆」や枝豆を加工したアイスにも舌鼓を打ちつつ、「これから生産量が拡大していく中で、ブランドを確立すると同時に消費量を増やさなければいけない。そのためには(加工などによって)付加価値を高めることは重要」と同組合の取り組みを評価した。また、前述の農福連携の取り組みにも触れ、「物語性を前面に出すことも大切だ」と話す。

なお、枝豆のアイスは機械選別で発生する廃棄品の枝豆を利用した商品。「儲かる農業」実現のためにも、ロスの削減は重要な課題の1つだ。現在JAささかみでは同様の加工品として、枝豆豆腐やフリーズドライの商品も現在試作を重ねているという。



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