【文化庁認定】新潟県胎内市「歴史文化遺産を保存・活用するまち」目指す 5つの基本方針で推進

乙宝寺 参道

新潟県は、7月18日に開催された国の文化審議会の文化財分科会において、新潟県胎内市が作成した文化財保存活用地域計画を文化庁長官が認定したと発表した。

計画では「地域総がかりで歴史文化遺産を保存・活用するまち」を将来像に掲げ、調査・研究、保存・管理、防災・防犯、活用、体制の5つの基本方針に基づき取り組みを進める。

市は計画を通じて、歴史文化遺産の調査・研究から保存・活用、人材育成まで一体的に推進し、地域の歴史的価値を高めていく方針。

なお、新潟県における文化財保存活用地域計画の認定は、新発田市、糸魚川市、十日町市に続いて4件目となる。

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