五泉市で90代男性が熱中症で死亡 県内の熱中症による死亡者は今夏2例目

新潟県庁
新潟県によると、7月16日、五泉市で90歳代の男性が熱中症で死亡した。県内での熱中症による死亡者は今夏2例目で、県は注意を呼びかけている。
死亡した男性は自宅裏の畑で倒れているところを近隣住民に発見され、搬送先の病院で熱中症による死亡が確認された。
県では熱中症を防ぐためのポイントとして、室内でのエアコンと扇風機の活用や、屋外での日傘や帽子の使用、また、こまめな水分と塩分の補給などを呼びかけているほか、「特に、高齢者は暑さや水分不足の感覚が低下しているため、家族や周囲の人がが注意深く見守ってほしい」と注意喚起している。
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