日銀新潟支店 新支店長に佐久田氏が着任

「県外にも新潟の魅力を発信していきたい」

日本銀行新潟支店は12日、金融機構局企画役や決済機構局決済システム課長などを務めた佐久田健司氏(写真)が新支店長として着任したと発表した。

佐久田氏は宮城県出身の47歳。京都大学を卒業後に同行へ入行した。地方支店への勤務は松本支店についで2カ所目となる。佐久田新支店長は「私は高校まで宮城県で育ち、京都の大学を経て就職で初めて東京に来た。その点では地方への思い入れが強いと自負している」と挨拶。そのうえで「新潟は農業や日本酒、産業、開港150周年などいろいろな魅力のある引き出しの多い県だ。我々も県民の皆さんに窓を開いてコミュニケーションを取りつつ、県外にも新潟の魅力を発信していきたい」と意気込みを語っていた。

県内金融情勢では、第四銀行と北越銀行の統合が最近の大きな話題。「金融機関は、いろいろな主体が経済活動をしていく上で欠かせない。地域の機関は地域に根ざして金融サービスを安定して提供する上で重要な存在だ」とした。また10月に消費増税が控えているが、「どう県内経済に影響を与えるかしっかり注視していきたい」との考えを示していた。

2年間支店長を務めた前任の武田直己氏は、金融市場局審議役兼国際局審議役に転出。「支店長として県内を回ることで新潟経済の課題を知ることができた。地域の課題は全国の課題につながる。課題解決に知恵を絞るとともに、2年間で知った新潟のいろいろな魅力をこれから出会う多くの人に伝えていきたい」と挨拶していた。

佐久田健司支店長