【新潟から全国へ】ロッテ×ことりっぷ企画に沼垂の人気カフェ「編むと紡ぐ」、焙じ茶タルトショコラをチョコパイで表現
株式会社ロッテ(東京都新宿区)は10月28日、人気旅行ガイドブック「ことりっぷ®」(昭文社)とのコラボレーション企画第16弾として、「ことりっぷ 小さなチョコパイ<編むと紡ぐの焙じ茶のタルトショコラ>」と「ことりっぷ ふんわりプチケーキ<リディのチーズケーキ>」の2品を全国で発売した。
「地元で愛される名店」の味をモチーフにした商品で、それぞれ、新潟市・沼垂テラス商店街のカフェ「編むと紡ぐ」、愛媛県大洲市のカフェ「Ridi」の味を再現している。

第16弾で発売された「ことりっぷ 小さなチョコパイ<編むと紡ぐの焙じ茶のタルトショコラ>」
2020年に始まった同コラボシリーズは、コロナ禍の中で「旅をするワクワクをお菓子で届けたい」という思いからスタート。現在はテーマを少しずつ変えながらも、「お菓子でおいしい旅気分を味わいながら、地元の素晴らしさや魅力を届けたい」という思いが込められている。
今回新潟からは、沼垂テラス商店街の人気カフェ「編むと紡ぐ」(新潟市中央区)が選ばれた。同店の看板スイーツ「焙じ茶のタルトショコラ」をモチーフに、焙じ茶パウダー入りのクリームをチョコレート生地でサンド。ほうじ茶とチョコレートのそれぞれの良い部分を引き立たせて、バランスにこだわって仕上げた。
新潟県観光協会の担当者は「観光客だけでなく、地元にも愛されている店を選んだ。沼垂テラス商店街自体の魅力や、五泉市のニットやミシンが店内に飾られている点も含め、新潟市だけでなく新潟県全体の魅力が伝わる店だと思う」と話す。
ロッテの担当者は、企画全体の狙いや地域との連携について「その土地を含めての、地元ならではの美味しさや素晴らしさを商品を通じて多くのお客様にお届けしたい」とコメントした。

ことりっぷ 小さなチョコパイ<編むと紡ぐの焙じ茶のタルトショコラ>
商品について、「編むと紡ぐ」の波多野奨店長は「チョコパイは、実家のこたつの上にあった少し贅沢なお菓子のイメージがある。(商品を)食べてみてチョコパイらしい懐かしさを感じた。そこに「編むと紡ぐ」らしさがまとまっている感じがした。チョコパイのおいしさと、焙じ茶タルトショコラのバランスを綺麗に整えていただいた」と話した。
商品はいずれも8個入りで、希望小売価格は税込345円前後。全国のスーパーや量販店で販売する。

2024年に発売されたことりっぷにも「編むと紡ぐ」が紹介されている

「編むと紡ぐ」は沼垂商店街(新潟市中央区)に店を構える
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