「食」にまつわる企業・団体など400者以上が大集結! 見本市「フードメッセinにいがた」朱鷺メッセで今年も開幕(新潟市中央区)

11月12日、今年もフードメッセが開幕し、全国から「食」に関する企業や団体など400者が集まった

見本市「フードメッセinにいがた2024」が11月12日、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター(新潟市中央区)で開幕した。食材の生産者から飲食関連、厨房機器、流通、産学連携による商品開発まで、「食」に関わるあらゆる企業など計409事業者が一堂に会する。会期は、14日までの3日間。

「フードメッセinにいがた」は2007年に初開催され、今年で17回目を数える見本市。「食」関連の企業が集まるものとしては、県内最大の規模を誇る。

今年も全国から409者、418小間が出展。昨年は3日間で1万2,188人が来場し、今年は1万3,000人を目指す。

また、多目的広場・大かまでは新潟にまつわるキッチンカーが集結する「にいがたうんめもんフェス」も開催。こちらも14日まで開催している。

初日12日13時頃の様子

三幸製菓(新潟市北区)には同社が近年発売したグミや「お米スナック」などが展示されていた

三幸製菓が今年9月に発売したラムネ 「UPROCK」 のし食品も。同商品はセブン-イレブンなどでテスト販売している

新潟市南区とJA新潟かがやきのブース。南区白根の枝豆「しろねえだま〜めいど」や西蒲区などで栽培が盛んなイチジク「越の雫」を使ったパンとケーキが並んでいた

試食にはドライイチジクや枝豆のペーストなどが使われていた

新潟市農業活性化研究センターと新潟薬科大学のブースで撮影。新潟市と農研機構、新潟食料農業大学、新潟薬科大学では現在、県産の「赤大豆」についての共同研究を行っている

アントシアニンなどの栄養に優れるという「赤大豆」。用意されていた豆天(写真左)を試食すると、普通の大豆(写真右)のものよりも風味が強いように感じられた

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