【記者ノート】4000本のソメイヨシノ 「日本三大夜桜」で知られる高田城址公園の観桜会、4月3日から始まる

高田城址公園観桜会の絶好のビューポイントは、高田城三重櫓を背景にした桜

4000本のソメイヨシノが咲き誇る観桜会が開幕!

新潟県上越市の高田城址公園(72ヘクタール)のソメイヨシノが4月1日に開花宣言されたが、3日から『第101回高田城址公園 観桜会』が開幕した。4日過ぎから満開となる予想となっている。

3日18時30分に野球場周辺でぼんぼりが点灯後、「ミュージックスターマイン」も展開。“日本三大夜桜”(高田城址公園・東京上野恩賜公園・弘前城公園)で知られ、周辺も含め約4000本のソメイヨシノが咲き誇る。「さくら名所100選の地」や「日本の歴史公園100選」に選定されているほか、夜桜では「日本夜景遺産ライトアップ遺産」にも認定されている。なお、観桜会は19日まで開かれる。

 

東京や埼玉、長野や富山、遠くフイリピンからも!

20数年前には100万人が訪れたこともあり、“百万人観桜会”と謳ったこともあったが、2~3年前は41万人余りで推移し、2025年の観桜会100周年でやっと50万人を突破出来た。

それでも上越市にとってはこの観桜会が「最大観光イベント」と銘打っている。この日は気温も18度以上になり、“花火びより”となり、遠くは東京や埼玉、また近県の長野、富山などからも多くの観桜客が訪れていた。中にはフイリピンなどからやって来た人達も花見を楽しんでいた。

 

第13師団入城記念し、明治42年に2200本植樹された桜

人気スポットの同公園内忠霊塔前の『さくらロード』

徳川家康の六男、松平忠輝公が1614年に築城した高田城は1871年(明治4年)まで257年間続いた。明治4年廃藩を経て明治41年11月陸軍第13師団が入城し、翌年明治42年に入城を記念して2200本の桜が植えられたことが淵源となって、観桜会のスタートへと繋がっていった。

その後幾多の先人達によって更なる植樹が行われるとともに、約100年に渡って剪定や土壌改良などを行い、桜の美しさが守られてきた。近年は『高田城址公園の桜を100年後に残そう』との桜プロジェクトJによる市と市民の協働で長寿命化計画が進められている。

同公園内の忠霊塔前の『さくらロード』などでライトアップによる桜の美しさが堪能出来るほか、歴史博物館芝生広場から高田城三重櫓の景色は桜の美しさと相俟って絶景のビューポイントとなっている。

また、同公園内の市民交流施設オーレンプラザでも期間中、歌やダンスなどの「さくらステージ」が開催される。同じく期間中のお花見シャトルバスや臨時駐車場などの問合せは観桜会本部(025・520・9620)か上越観光コンベンション協会(025・543・2777)まで。

 

竜哲樹
昭和25年新潟県上越市吉川区生まれ、新潟県立高田高等学校卒業。昭和48年3月富山大学文理学部卒業(教員免許取得)。元産経新聞社記者、元上越市議会議員。

 

【直近の記者ノート】

【記者ノート】県立海洋高校と近畿大学が“高大連携”で取組んで来たノドグロ種苗生産、同大が育てた稚魚1,500尾を日本海に放流!

【記者ノート】3月31日で68年の歴史に幕を閉じる新潟労災病院、機能移転進む 上越地域の医療再編へ

【記者ノート】ワインづくり視野にブドウづくり12年、目標は“自前のワイナリー”を! 坂口げんき農場、ワインづくり始めて5年にして初の樽熟成ワイン新発売

 

こんな記事も