「誰かの役に立つ目標を」新潟医療福祉大で入学式 県内外から1294人が入学、健康データサイエンス学科始動

新潟医療福祉大学2026年度入学式、朱鷺メッセ(新潟市中央区)写真提供:新潟医療福祉大学
新潟医療福祉大学(新潟市北区)は4月8日、新潟市中央区の朱鷺メッセで2026年度入学式を行い、全国から集まった新入生約1,300人が新たな一歩を踏み出した。
今年度の入学者は1,294人で、充足率は96.1%。県内出身者が55.8%、県外出身者が44.2%と広い地域から学生が集まり、男女比は男性47.2%、女性52.8%だった。留学生も8人が入学した。

新潟医療福祉大学の西澤正豊学長 写真提供:新潟医療福祉大学

新入生代表でリハビリテーション学部作業療法学科の傘木玲奈さん(写真左)写真提供:新潟医療福祉大学
式辞で西澤正豊学長は、「大学での学びは受け身ではなく、自ら学び修める『学修』である」と強調。「誰かの役に立ちたいという思いを持ち、主体的に学び続けてほしい」と新入生を激励した。また、人口減少や医療需要の変化を背景に、今後は地域での在宅医療や多職種連携が重要になると指摘し、「連携と協働を通じて地域社会を支える人材が求められている」と述べた。
新入生代表でリハビリテーション学部作業療法学科の傘木玲奈さんは、「思いやりを大切にして、将来は一人ひとりの生活の質を高めることのできる優れたQOLサポーターになれるよう、日々精進してまいります」と述べ、大学生活への決意を示した。
同大は医療、福祉、スポーツ分野の総合大学として、「優れたQOLサポーター」の育成を掲げる。2026年度は新設の健康データサイエンス学科に第1期生30人が入学し、データ活用による健康支援人材の育成も本格化する。
会場には保護者らも多数訪れ、新入生の門出を見守った。超高齢社会が進む中、地域の医療や福祉を担う人材としての成長が期待される。

写真提供:新潟医療福祉大学
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