【全国3位の出現率】新潟の老舗企業1,681社、地区別で全国5位の地域も 帝国データバンク調査

プレスリリースより
帝国データバンク新潟支店は4月23日、新潟県内の老舗企業に関する調査結果を発表した。それによると、業歴100年以上の企業は2025年12月時点で1,681社あり、企業全体に占める割合(老舗出現率)は5.07%で、全国47都道府県中3位となった。
都道府県別では京都府(5.45%)、山形県(5.44%)に続く位置で、全国平均(3.11%)を上回った。市区郡別では、京都市東山区が19.20%でトップとなる中、新潟県では加茂市が13.20%で全国5位に入った。背景には、桐箪笥や織物などの伝統産業が根付いていることがあるとみられる。

プレスリリースより
業種別では、小売業が26.8%で最も多く、製造業(23.0%)、卸売業(19.8%)と続き、3業種で約7割を占めた。さらに細分類では酒類卸売業が最多となるなど、酒関連業種の多さが特徴となっている。
売上規模では、1億円未満が48.2%と約半数を占め、10億円未満では83.5%に達した。規模が小さくても長期間にわたり事業を継続している企業が多い傾向がみられる。
同社は、米どころとしての安定した産業基盤や、港湾を背景とした商業の発展が老舗企業の多さにつながっていると分析。今後も新たに老舗企業に加わる企業が増えることで、出現率のさらなる上昇が見込まれるとしている。