【倒産情報】株式会社ゼニス(妙高市)が破産開始決定、1979年に旧中郷村で創業した蕎麦店

東京商工リサーチ新潟支店によると、2025年11月16日に事業を停止していた株式会社ゼニス(妙高市)が5月19日、新潟地 高田支部より破産開始決定を受けた。負債総額は約9000万円。

1979年に旧中郷村(現在の上越市中郷区)で創業し、2011年現在地に本店を移転、2015年4月に法人化し、「蕎麦処文ざ」の屋号で日本蕎麦専門店を経営していた飲食業者。粗びきの蕎麦粉を使用することで 蕎麦本来の風味を最大限に引き出す製法が特徴で、この独自の味わいが地域の顧客から高い評価を得ていた。

メニューは 蕎麦を中心とした和食料理を提供しており、地域密着型の飲食店として長年にわたり営業を続けてきた。しかし、新築移転に伴う店舗建築費用は、その後の経営を圧迫する大きな要因となり、収益性の低い状況が長期間継続していた。2025年に入ってからも業況は改善されず、先行きへの見通し難から事業継続は困難と判断して今回の事態に至った。

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