【新潟県】景気は持ち直しの動きも一部に弱さ、2月の一致指数は2か月ぶり上昇

新潟県の報道資料より

新潟県は4月30日、2026年2月分の景気動向指数を公表した。新潟県内の景気の現状を示す一致指数は133.0(2020年=100)となり、前月比で0.2ポイント上昇し、2か月ぶりに上昇した。

新潟県総務部統計課によると、2月の景気動向指数(CI)は、先行指数122.6(前月比1.4ポイント低下)、一致指数133.0(同0.2ポイント上昇)、遅行指数107.4(同0.2ポイント低下)となった。

一致指数の上昇は、建築着工床面積(非居住用)や投資財出荷指数、生産財出荷指数など複数の指標がプラスに寄与したことによるもの。一方で、生産指数(製造工業)や単位労働コストなどは押し下げ要因となり、景気は一部に弱さを含みながらの動きとなった。

一致指数の推移グラフでは、2025年後半にかけて低下した後、直近で持ち直しの動きが見られるが、なお変動の大きい状態が続いている。

先行指数は122.6と3か月ぶりに低下した。新規求人数(パート)の減少や企業整備状況(解雇件数)の変動などが影響した。一方、遅行指数は107.4で、こちらも2か月ぶりに低下し、景気の後追い指標にも弱さがみられる結果となった。

景気動向指数は、生産や雇用、消費など複数の経済指標を統合して景気の現状や方向性を示すもの。一致指数が上昇している場合は景気拡張、低下している場合は後退を示す目安とされる。