【キシャメシ】勝龍は大行列…ならば暁天へ 魚介系つけ麺にハマった記者
GW直前、少し汗ばむ陽気。「今日はガツンと麺を食べたい」―そう思い、小千谷へ。最初は人気店「勝龍」へ向かおうかとも考えたが、以前テレビ番組「オモウマい店」で紹介された影響もあり、混雑を予想。そこで久しぶりに足を運んだのが、“勝龍のお兄さんの店”として知られる「手打ち麺処暁天」だ。
同じ細貝グループながら、味の方向性ははっきり違う。勝龍がパンチ系なら、こちらは魚介の旨みを前面に押し出した一杯。この日注文したのは、人生初の「つけ麺」である。

運ばれてきた瞬間、まず目に飛び込んできたのは艶やかな中太麺。その上には大判の薄切りチャーシュー、味玉、メンマ、シャキッとした水菜が彩り良く並ぶ。特にチャーシューは丼を覆うほど大きく、見た目のインパクトも十分だ。
つけ汁は魚介ベースの醤油味。表面に浮かぶ魚粉から香ばしい香りが立ち上がり、一口すすれば魚介の風味がしっかり広がる。濃厚そうに見えて後味は意外とすっきり。そこへモチモチの中太麺が絡み、食べ応え抜群である。

さらに、つけ汁の底には挽肉が隠れており、麺と絡むことで食感とコクをプラス。シャキシャキの水菜が程よい清涼感を加え、最後まで飽きさせない。

人一倍早食いの記者、気付けばあっという間に完食。「つけ麺ってこんなにうまかったのか」と軽く衝撃を受けた。お願いすると割りスープももらえ、最後は魚介の旨みをじっくり堪能。
勝龍とはまた違った魅力を持つ一杯。小千谷ラーメンの奥深さを、改めて感じた記者であった。
【手打ち麺処暁天】
住所:新潟県小千谷市三仏生上林3560‐2
(編集部:Y)