配置薬の老舗・ホシ薬品プラスが破産申請へ 大手ドラッグストアの店舗拡大などで需要が減少

株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、ホシ薬品プラス株式会社(新潟県上越市、資本金3,600万円、設立1976年3月24日、小池毅社長)が4月30日付で事業を停止し、破産手続開始の申立てを行う旨の貼り紙を出し、事後処理を弁護士に一任した。負債総額は約2億1,000万円。
ホシ薬品プラス1961年総業、1976年3月に法人改組した医薬品配置販売業者。一般家庭及び事業所を対象にした「置き薬」を配置し、定期訪問により使用分の代金回収、配置薬の点検・交換・補充を行っていた。また、健康食品、化粧品、入浴剤、ドリンク剤、サプリメントなどの販売も手掛け、定期訪問時には季節に応じた健康に関するアドバイスや顧客の健康相談にも対応し、60年を超える事業歴を持つ老舗企業として新潟県内を営業エリアとして展開してきた。
しかし、近年では大手ドラッグストアの全国的な店舗拡大で、消費者が手軽に医薬品を購入できるようになり、配置薬の需要が大幅に減少したため業績低迷が続き、事業継続が困難となり、今回の事態となった。
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