【決算】ダイニチ工業、高収益商品の販売伸長で増収増益

ダイニチ工業(新潟市南区)

ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)は5月13日、2026年3月期決算短信(非連結)を発表した。

売上高は200億8,400万円(前期比0.9%増)、営業利益は18億1,300万円(同31.3%増)、経常利益は20億8,100万円(同32.4%増)、当期純利益は15億500万円(同29.7%増)で、増収増益となった。

主力の暖房機器では、家庭用石油ファンヒーター全13タイプ28機種を販売した。10月下旬から11月にかけて寒気の影響で販売が加速したものの、12月以降は気温が高めに推移したことから、暖房機器の売上高は134億200万円(同1.1%減)となった。

環境機器では、加湿器の高単価商品の販売が伸長した一方、空気清浄機は前期のテレビ番組での紹介による需要増の反動減があった。この結果、環境機器の売上高は50億6,600万円(同0.3%増)だった。

その他事業では、コーヒー豆焙煎機や本格コーヒーメーカーなどのコーヒー機器の販売が好調に推移したほか、加湿器フィルターの販売も伸長した。この結果、その他の売上高は16億1,500万円(同24.9%増)となった。

利益面では、高収益商品の構成比上昇に加え、原材料などのコスト上昇分を販売価格へ転嫁したことや、販売費および一般管理費を抑制したことが寄与した。

2027年3月期の業績予想については、売上高205億円(前期比2.1%増)、営業利益13億円(同28.3%減)、経常利益16億円(同23.1%減)、当期純利益12億円(同20.3%減)を見込む。

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