【決算】植木組、大型工事進捗で増収増益 建設事業がけん引

株式会社植木組(新潟県柏崎市)
株式会社植木組(新潟県柏崎市)は5月13日、2026年3月期決算短信(連結)を発表した。
売上高は632億9,000万円(前年同期比24.8%増)、営業利益は37億2,100万円(同30.4%増)、経常利益は38億1,400万円(同29.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24億700万円(同24.4%増)で、増収増益となった。
建設事業では、建築部門を中心に前期繰越の大型工事が順調に進捗したことから、売上高は570億4,900万円(同28.4%増)、セグメント利益は32億5,700万円(同44.4%増)となった。適正な人員配置やICT技術の活用による生産性向上に加え、建設コストの変化に応じた適正価格での契約に努めたことも利益を押し上げた。
不動産事業は販売用不動産の売上減少により、売上高は24億2,600万円(同12.5%減)、セグメント利益は2億2,700万円(同26.5%減)となった。
建材製造販売事業は販売数量減少により、売上高は6億8,100万円(同1.8%減)となったものの、適切な価格転嫁の実施により、セグメント利益は1億2,000万円(同3.4%増)だった。
その他事業は、設計監理業務などの売上増加により、売上高は31億3,200万円(同12.3%増)となった一方、物価高騰によるコスト増加で、セグメント利益は2億4,400万円(同16.6%減)となった。
2027年3月期の連結業績予想は、売上高650億円(同2.7%増)、営業利益32億円(同14.0%減)、経常利益32億5,000万円(同14.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益21億5,000万円(同10.7%減)を見込む。資材価格や労務コスト上昇による利益率低下を織り込んだ。
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