古町が、二次元と三次元のあいだになる週末 ― がたふぇす16th開催、人気声優によるトークショーなど多彩なプログラム

日常のアーケードが、週末だけ少し別のレイヤーをまとう。
古町の街なかで、アニメ、マンガ、ゲーム、コスプレ、音楽、クリエイター文化が交差する2日間。「がたふぇすVol.16」が、2026年5月23日(土)・24日(日)に開催される。
会場は、新潟市中央区の古町通5・6・7番町商店街、古町ルフル広場。時間は両日10:00〜18:00予定で、入場は無料(一部有料コンテンツあり)。第16回となる今回は、人気声優によるトークショー、コスプレ、アニソンライブ、痛車展示など、古町エリアを舞台に多彩なプログラムが展開される。公式サイトでのキャッチ「新潟から世界へ!アニメ・マンガ・サブカルの祭典!」という言葉通り、新潟県・新潟アニメ推進協議会による「アニメで選ばれる新潟」の実現プロジェクトが、内閣府の2025年度「コンテンツ地方創生拠点(コンテンツ産業振興型)」に採択されている。
23日(土)は、古町5番町ステージで「NIIGATA iDOL FESTIVAL in がたふぇすvol.16」や「声優PROTOTYPE」キャストトークショーDAY1を開催。古町7番町では、レトロゲームから最新タイトルまでに触れられる「新潟ゲームマーケット」、タミヤ公式大会と同じ5レーンサーキットで遊べる「タミヤミニ四駆フェスタ」など、手を動かして楽しむ企画も並ぶ。古町6番町には「痛車天国 in がたふぇすVol.16」が登場し、20台程度の痛車がアーケードを彩る予定だ。
展示では、企業・メーカー出展ブースに加え、個人クリエイターによる「クリエイターマルシェ」を開催。出版社コラボのワークショップとして『最強ジャンプ』オリジナルトートバッグ作り(集英社)も。関連イベントでとして、『葬送のフリーレン』&『薬屋のひとりごと』複製原画展(小学館)も開催される。
古町ルフル広場では、23日(土)に三村妃乃さん、鈴木杏奈さん、花耶さんによる「三村妃乃&ウタヒメドリーム」スペシャルステージ、三村妃乃さんと自作ホラーゲーム『アクアリウムは踊らない』のコラボトークを実施。24日(日)には、成瀬瑛美さんと空野青空さんのトーク、空野青空さんのスペシャルライブ、アニソンDJパーティなどが予定されている。
そして24日(日)の昼、街の空気を一気に変えるのが恒例のコスプレパレード。古町ルフル広場をスタートし、古町通5番町方面へ進むルートで、公式サイトでは総勢100名以上のコスプレイヤーが参加予定とされている。見る人、歩く人、撮る人。その境界がゆるやかに溶けていく時間こそ、街なかで開催される「がたふぇす」らしさかもしれない。
両日通じてキッチンカーも多数出店し、食の楽しみも盛りだくさんだ。
「がたふぇす」は新潟市のマンガ・アニメを活用したまちづくり構想の中で、全国からファンやクリエイターを呼び込み、交流人口の拡大と地域経済の活性化を牽引する中核イベントとして位置づけられている。さらに、日本アニメ・マンガ専門学校との連携によるイメージキャラクターコンペなど、地元の若手クリエイター育成にもつながる取り組みが行われている。
アニメやマンガは、ときには街へ出て、人と人をつなぎ、いつもの風景を少しだけ違って見せてくれるのだ。
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