【キシャメシ】物価高でも「早い、安い、美味い」は健在 古町の立ち食い店で「かきあげうどん」

古町7番町にある「まんかい屋」と「咲良亭」
今日は新潟市の古町で取材。数年前まで、にいがた経済新聞の事務所は上古町にあったのだが、さすがに昼食のために5から7番町まで足を延ばすことはほぼなかった……。と、いうことで今日は新規開拓。7番町で飯屋を探した。
目に入ったのは「まんかい屋」……いや「咲良亭」か。「まんかい屋」が割れたせんべいなどの「訳アリ品」を取り扱い、奥の「咲良亭」が立ち食いそば・うどんなどを提供しているようだ。なんだか名前は聞き覚えがあるのできっと名店なのだろう、と入り口をくぐった。

物価高の今ではありがたい値段設定

オーソドックスな立ち食い店の「咲良亭」店内だが、壁に飾られたそばとうどんのイラストが可愛らしい
椅子のないテーブルとその奥にカウンター。立ち食い店ならではの質素な造りだが、新しげな店内は清潔感がある。土曜日、それにまだお昼にはだいぶ早い時間なので人も少ない。券売機を見ると「かけうどん・そば」が350円、立ち食いの定番「コロッケうどん・そば」が430円、カレーが500円……物価高のこの時代、ワンコインは大変ありがたい。記事にするのだから、ちょっと豪華に「かきあげうどん」にいなり寿司もつけよう。
食券を提出するとすぐに呼び出し。さすがの早さに感動しながら温かいうどんをすする。そうそう、この飽きのないシンプルな味わい。そこへネギを併せ、わかめを絡め、そしてかきあげを溶かす。サクサクの揚げたてや分厚い豪華なかきあげも良いが、こういう溶かして麺と一緒に食べることを第一としたものも美味しいのだ。具はニンジンにタマネギ、それにグリンピースだろうか? 青豆が入ったかきあげは初めて食べる。

「かきあげうどん」といなり寿司

意外としっかりと量のあるいなり寿司
合間にいなりを一口。ご飯は思ったよりみっしりと量がある。安価な一皿ながら、午後からの仕事へ向け、しっかりとエネルギーを与えてくれる一品だ。
平日ならば人であふれるだろうことは想像に難くない。しかし、初めて入った店なのになぜ聞き覚えがあるのだろう。ふと予感がして自社の記事を検索すると……あった、2023年3月27日。先輩記者が記事にしている。この時取り上げたのは「コロッケそば」……料理はダブってはいない。あえて定番を頼まなくてよかった、と胸を撫で下ろした。
(編集部・T)
【グーグルマップ 咲良亭】