【無資格の疑い】大川スティール(新潟市北区)などを労働安全衛生法違反の疑いで書類送検
新潟労働基準監督署は7月10日、大川スティール株式会社(新潟市北区)および代表取締役を労働安全衛生法違反の疑いで新潟地方検察庁に書類送検したと発表した。
事件の概要は、令和8年4月17日、大川スティールの工場内で、つり上げ荷重5トン以上の床上操作式クレーンを労働者に運転させるにあたり、労働安全衛生法により定められた資格を有していない労働者にクレーンを運転させた疑いが持たれている。
具体的には、大川スティールの工場内で、つり上げ荷重5トン以上の床上操作式クレーンの運転資格を有していない労働者がクレーンの運転を行っていた際、休業4日以上を要する労働災害が発生した。
労働安全衛生法では、つり上げ荷重5トン以上の床上操作式クレーンを運転する場合、クレーン・デリック運転士免許を受けた者または床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者などにその運転をさせる必要があるが、大川スティールは災害発生当時、いずれの資格も有していない労働者にクレーンの運転を行わせた疑いがある。
大川スティールに対しては、令和7年に今回の違反条文と同じく、床上操作式クレーンの運転資格を有していない労働者にクレーンの運転をさせていたため行政指導を行っていたが、今回再び床上操作式クレーンの運転資格を有していない労働者にクレーンの運転をさせていた疑いがあるため、書類送検した。