【キシャメシ】讃岐でも稲庭でもない、新感覚うどんに驚く 長岡市「UDON RYUKI」


6月とは思えない暑さが続くこの日。長岡市での取材を終え、「冷たいものが食べたい」と向かったのは、長岡駅近くにある「UDON RYUKI(リュウキ)」だ。

同店は、福岡・糸島産の小麦「チクゴイズミ」を使った自家製麺が自慢のうどん店。博多うどんをベースにしながらも独自のスタイルを追求しており、以前から気になっていた一軒だった。

店内はカウンターのみ。もともと寿司店だったという空間は、一般的なうどん店のイメージとはかなり違う。黒を基調とした店内は、どこかバーやクラブのようなゴージャスな雰囲気。思わず「本当にここでうどんを食べるのか」と感じてしまうほどだ。

カウンター越しには製麺機が置かれ、店主がうどんをゆで、一杯ずつ仕立てていく様子を間近で見ることができる。ライブキッチンのような臨場感があり、料理が運ばれてくるまでの時間も自然と期待が高まる。

今回注文したのは「ぶっかけうどん(冷)」(980円)に、「かしわ天」(200円)と「ごぼう天」(180円)を追加

個人的には、力強いコシが特徴の讃岐うどんと、なめらかな稲庭うどんのちょうど中間のような印象を受けた

運ばれてきたうどんを見てまず驚くのは、その美しい麺線。一般的な讃岐うどんよりも細く、つややかに輝いている。

ひと口すすってみると、その食感に思わず目を見張った。もちもちとした弾力がありながら、しっかりとしたコシもある。そして細麺ならではの軽やかな喉越し。暑さで食欲が落ちがちな日でも、箸が止まらない。

さらに印象的だったのが出汁だ。派手な主張はないものの、口に含むと丁寧に取られていることが伝わってくる。麺のおいしさを引き立てながら、全体を上品にまとめていた。

数量限定「うどん寿司セット」(2,000円)

同行した記者は、「うどん寿司セット」を注文。寿司4貫と出汁うどんがセットになった人気メニューで、うどんは温・冷から選べる。

うどん店でありながら寿司も楽しめるのは同店ならでは。次回はぜひこちらも試してみたい。

気温の高い日が続くこれからの季節。つるりとした喉越しと独特の食感を楽しめる一杯を求めて、足を運んでみてはいかがだろうか。

 

(記者・A)

 

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