【初登庁と会見】3期目スタートの花角英世知事「(大差の勝利は)合格点をいただけた」

5月31日に行われた新潟県知事選において3回目の当選を果たした花角英世知事が6月2日9時10分に、当選後初登庁し、出迎えた県職員から祝福の花束を受け取った。
11時からは県政記者クラブの要望で記者会見を設定し、報道陣の質問に答えた。
花角知事は「この先どうするか、という話は定例記者会見でお答えする」としたが、前半は「再稼働した柏崎刈羽原発をどうするか」に集中し、意図のかみ合わない場面が続いた。
一方で、対立候補にダブルスコアを超える大差をつけた選挙戦については「(2期8年の仕事に対し)合格点をいただけたのではないか」と手ごたえを口にした。
過去3番目に低調な投票率で、「原発再稼働後の」知事選への関心の低さが露呈したところもあるが、花角知事自身は「選挙戦を通じて想像以上に価値があった」と言う。「中山間地を隅々まで回った中で、多くの人の声や地域の空気を感じることができた。あらためて地方にとって一次産業が重要だと肌で感じた。選挙戦で交わした言葉は立ち話程度のほんの短いものだったかもしれないが、地域に活気を取り戻すための挑戦をしていくことが必要と自覚した」(花角知事)
当選後に「(3期目は)攻めの政策を」と強い言葉を使って抱負を述べたが、これについては「これまでの2期8年は、与えられた課題に対して否応なく処理しなければならないことが多かったが、3期目はもっと能動的に動いて活性化を追求したい」と思いを語った。特に経済成長を目指すうえで「人、企業、投資を呼び込む、そのための交流人口増を目指すというところは変わらない」と話した。
