十日町市、テーブルクロス(東京都)と連携 インバウンド誘客へ専門人材を受け入れ

プレスリリースより
新潟県十日町市と、訪日外国人向けの食・観光プラットフォーム「byFood(バイフード)」を運営する株式会社テーブルクロス(東京都港区)は7月1日、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、訪日外国人誘客の推進と地域活性化を目的とした派遣協定を締結した。
協定に基づき、テーブルクロスの社員を十日町市へ派遣。市や地域事業者と連携しながら、地域資源を活用した観光コンテンツの造成や海外向け情報発信、訪日外国人の受入環境整備などを進める。
日本政府は2030年までに訪日外国人旅行者数6,000万人、旅行消費額15兆円を目標に掲げ、地方への誘客を重要施策としている。
十日町市は豪雪地帯ならではの雪国文化や豊かな自然、棚田景観、食文化に加え、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭」の開催地として知られる。一方で、インバウンド需要を地域経済の活性化につなげるためには、海外への情報発信や受入体制の整備、観光コンテンツの充実が課題となっていた。

テーブルクロスは、訪日外国人向け食・観光プラットフォーム「byFood(バイフード)」を運営。自治体や地域事業者と連携したインバウンド誘客支援を展開している ※プレスリリースより
今回の協定では、①地域の食文化や自然、伝統文化を生かした観光コンテンツの造成・磨き上げ、②英語を中心とした多言語での情報発信や動画制作、③地域事業者への受入環境整備や商品造成、販売促進の支援、④交流人口・関係人口の拡大―の4項目を柱に取り組む。
地域活性化起業人制度は、民間企業の社員を地方自治体へ一定期間派遣し、専門的な知見やノウハウを活用して地域課題の解決や地域活性化を図る総務省の制度。
今後は市内事業者や関係団体との連携を進め、観光コンテンツの造成や販売、海外向け情報発信を順次展開していくとしている。