遠藤製作所(燕市)が骨折治療用インプラント販売のメディベーション(さいたま市)の全株式取得、完全子会社へ

遠藤製作所(写真提供:遠藤製作所)
株式会社遠藤製作所(新潟県燕市)は、2026年7月8日開催の取締役会において、メディベーション株式会社(埼玉県さいたま市)の全株式を取得し、完全子会社とする決議を行った。
メディベーションは2017 年の設立以来、整形外科用インプラントの販売事業を展開し、大学病院・国公立病院・私立病院など幅広い医療機関に対し、独自製品である骨折治療用インプラント「Anklock
anatomy plate」を提供してきた。同製品は、海外メーカーの製品に比べ、日本人の骨格に適した形状で設計されており、国内の医療現場ニーズに即した製品提供を通じて、医療現場における評価と存在感を高めている。
遠藤製作所もまた、生産受託を中心として医療機器事業の拡大を進めてきたが、今回メディベーションを買収することにより、双方が有する経営資源や強みを活かしたシナジーの創出を図り、同分野における事業基盤の強化が期待できる。
遠藤製作所は、2024年12月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を策定。取り組みの一つに挙げられる「事業ポートフォリオの再構築」において、M&A を活用した戦略的投資により、新技術、新顧客及び新たな経営資源を獲得し、事業拡大を推進することを重要施策として位置付けている。