【負債総額は約8億円】株式会社バイオマスレジン南魚沼(新潟県南魚沼市)と関連会社の特別清算開始決定

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株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、株式会社バイオマスレジン南魚沼(新潟県南魚沼市、登記住所 東京都千代田区、設立2014年7月4日、代表清算人 神谷雄仁)と関連の株式会社バイオマスレジンエンジニアリング(南魚沼市、登記住所 東京都千代田区、設立2019年 10月25日、代表清算人 神谷雄仁)は、6月19日、東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

負債総額は約8億円、関連会社の株式会社バイオマスレジンエンジニアリングは約1億円が見込まれる。

バイオマスレジン南魚沼は、当初、コンピュータソフトの開発・販売やスマートフォン向けアプリケーションの開発・販売などIT関連事業を手掛けていた。しかし、その後にバイオマス事業へ本格参入するにあたり、2017年10月1日に南魚沼市六日町に本店を移転。その1ヵ月後の同年11月に南魚沼市寺尾に本店移転した。

その後、同年12月18日には同所の工場を購入し、ライスレジン事業として全国各地に事業を展開してきた。ライスレジン事業とは、米を主原料にしてバイオマスプラスチック(プラスチック原料)の製造販売を手がけ、米どころであり、米菓メーカーをはじめ食品加工メーカーが多い新潟の立地を活かしたビジネスモデルとしていた。

しかし、事業はなかなか軌道にのらず、工場建設に要した多額の借入金も経営を圧迫、把握可能な2023年5月期の売上高は2億5,686万円、当期純損失2億2,006万円、多額の累積赤字を抱えた債務超過と極度の不振に陥っていた。そのような中、2024年5月に事業を別会社へ譲渡、同社自身は事業活動を停止しており、その後に清算を進めて今回の措置となった。

なお、バイオマスレジンエンジニアリングは、同社グループの一社として、国産バイオマスプラスチック樹脂製造装置の設計・開発・販売・メンテナンス等を手がけていた。

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