【暴力団のお金が入金されている】上越市で特殊詐欺被害、現金200万円が騙し取られる

上越警察署

上越警察署によると、新潟県上越市に住む70歳代女性が、警察官や検事を名乗る男らに現金200万円をだまし取られる特殊詐欺(ニセ警察詐欺)の被害に遭ったことが分かり、警察が捜査している。

警察によると、被害が発生したのは2026年5月28日から6月5日までの間。女性の自宅固定電話に東京都中央署の刑事を名乗る男から、「暴力団事件を捜査していたところ、あなたの口座が使用されていることがわかりました」などと電話があった。

その後、検事を名乗る男からも電話があり、「暴力団のお金400万円のうち400万円があなたの口座に入金されている。東京中央署で取り調べる必要がある」などと言われた。

女性が健康状態を理由に断ると、「今後は、刑事が取調べをするので毎日、午前、午後に電話すること、事件のことは誰にも話さないように」と指示され、その後も連日連絡を受けた。

さらに、刑事を名乗る男から「紙幣番号を調べる捜査をするため、口座にあるお金を下ろしておいてください」と指示され、女性は現金200万円を引き出した。そして、検事を名乗る男から「現金を紙袋に入れ、自宅玄関前の鉢の横に置いてください」と指示され、そのまま現金をだまし取られた。

その後も女性は刑事や検事を名乗る男らと連絡を取っていたが、6月11日以降連絡が取れなくなったことから不安に思い家族へ相談し、詐欺被害に気付いた。

警察は、「警察が口座の資金調査名目で金銭の振込を指示することはない。また、警察官や検事を名乗る者から『捜査対象になっている』『お金の話』が出た場合は詐欺を疑い、最寄りの警察署に相談してほしい」と注意を呼びかけている。

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