【指示された文章を動画配信者に送る】20代女性が146万円相当の被害、阿賀野市で特殊詐欺

阿賀野警察署
阿賀野警察署は7月16日までに、阿賀野市居住の20歳代女性が副業名目の特殊詐欺被害に遭い、約146万円相当の暗号資産をだまし取られたとして捜査している。
警察によると、女性は2026年5月上旬ごろ、インターネット上で「スマホで副業ができる」などと書かれたサイトを見つけ、SNSアプリやビデオ通話アプリのアカウントを登録した。相手とやり取りをする中で、「指示された文章を動画配信者に送る」という副業を始めた。
相手からは「研修を終えると30日間で約15万円を稼ぐことができる」と説明され、女性は相手を信用して指示どおりにネットバンキング口座を開設し、暗号資産アプリをダウンロードしてアカウントを作成した。さらに、「研修中は個人審査が必要だ。URLを送るのでクリックしてほしい」と指示され、消費者金融のサイトにつながったことから、「お金を借りるのではなく、保険に入るとバイト代の補償がきく」などと説明を受けた。
女性が相手の指示どおりに操作したところ、開設したネットバンキング口座に計146万円が入金され、その後、暗号資産アプリを操作するよう指示された。
その後、相手と連絡が取れなくなったため、不審に思った女性が警察に相談したところ、消費者金融から借り入れた146万円が女性自身の操作によって暗号資産に変換され、送金されていたことが判明し、詐欺被害に気付いた。
警察は、副業を装った特殊詐欺事件が発生しているとして、不審に感じた場合は送金せず、最寄りの警察署に相談するよう呼びかけている。