【あなたは覚醒剤を売った疑いがある】新潟市西蒲区で特殊詐欺被害が発生

西蒲警察署
西蒲警察署は7月17日、新潟市西蒲区に住む70歳代男性が現金430万円をだまし取られる特殊詐欺(ニセ警察詐欺)被害の届け出を受理し、捜査していると発表した。
警察によると、被害は5月下旬ころから7月2日までの間に発生した。
5月下旬頃、男性のスマートフォンに警視庁の警察官を名乗る男から電話があり、「あなたの名前で携帯電話が契約され、その携帯電話で口座も開設されている。薬物を売った400万円が入金されている。あなたが受け取ったのではないことを証明しなければならない」などと言われた。
その後も検事を名乗る男から、「あなたは覚醒剤を売った疑いがある。この現金があなた名義の口座に入っている。口座に入っている現金を預かり点検する必要がある。現金は後で返す」などと言われたため、男性は身の潔白を証明しようと、口座から払い出した現金180万円と250万円を、指示に従って自宅敷地内に置いたところ、現金がなくなっていたという。
犯人との電話は7月2日以降つながらなくなり、その後、金融機関で職員に相談したことで詐欺被害に気付いた。
警察は、電話や通信アプリで警察から「捜査対象になっている」などと言われたり、現金に関する話が出たりした場合は詐欺を疑い、一度電話を切って警察署へ相談するよう呼びかけている。