【キシャメシ】大舎厘南笹口店(新潟市中央区)がオープン!専門店の極旨つけ麺が確実にパワーアップ

7月17日に新規オープンした「大舎厘 南笹口店」
新潟市でつけ麺と言えばここ、というほどの大舎厘だが、長く親しまれている江南区の亀田早通店が7月4日にリニューアルオープン。そして7月17日には中央区南笹口(前に「麻婆会館」があった場所)に新店舗をオープン。瞬く間に大舎厘が2店舗に。昔から亀田の店には世話になっている記者としても「おいおい、どうした?急に」という快進撃である。
どうせなら新店舗に、ということで17日の南笹口店のオープンに満を持して参戦した。
新店舗は外観が黒を基調としたトーンで、以前の大舎厘より重厚に、またゴージャスになった印象。この点はリニューアルした亀田早通店も同じである。さすがに新店オープン、多くのスタンド花が出ている。

ちょっとカフェレストラン風の内観
店内に入ったが、やはり以前の亀田の店とも様相が変わり、ラーメン店に寄せておらずカフェレストラン然とした、あか抜けた印象だ。席に案内され、メニューに目を走らせる。つけ麺専門店と言うスタンスは変わっていないが、リニューアル前は「濃厚つけ麺」と「辛つけ麺」の二本柱だったところ、新たに「濃厚魚介つけ麺」と「淡麗つけ麺」が加わっている。大舎厘の濃厚つけめんといえば、魚介と動物系のバランス良いダブルスープで、かなりの完成度だった。その完成度に決して胡坐をかかず、新しい味を打ち出していこうというチャレンジングな姿勢に敬服する。
ということで「淡麗つけ麺」(1,130円)をオーダー。オーダー時に「ひやもり」か「あつもり」か選べるのだが、麺をしっかり味わえる(と勝手に思っている)「ひやもり」で頼むようにしている。リニューアルを機に、自家製麺にも磨きがかかったはず。しかも、つけ麺が4種類ある中で「淡麗つけ麺」だけ幅広の平打ち麺を採用している。これは何かある。つけ麺にプラスして「ねぎ玉飯」(270円)も

「味変アイテム」が豊富に。これは「やれ」と言っとるな、完全に(※あくまで個人の感想です)
待っている間、テーブルを見渡す。味をカスタマイズできるツールの数々が魅力的だ。「昆布酢」「七味唐辛子」「辣油」「山椒」など。これを見極め、総合的な「味変プラン」を立てるのだ。

「淡麗つけ麺」(1130円)+「ねぎ玉飯」(270円)
ややあって着麺。おー、麺がきらきら輝いとるのお。まずは汁につけずに麺を一本食べてみる。厳選ブレンド小麦の味わいが口に広がる。平打ち麺、つるつるシコシコ。次は汁を一口、ああ、醤油のキレが心地良し。つけ麺の汁には珍しく背脂仕様なのがオツだ。背脂の恩恵なのか、「淡麗」と言いながらもコクとまろやかさがちゃんと担保されている。焼き海苔の上に盛られた魚粉を一気に溶かすと、魚介の旨味が一段階上がる。

つるつるでコシが強い平打ち麺は「淡麗つけ麺」だけ。厳選ブレンドの小麦が香る
そしていよいよ麺を手繰って汁へ。ああ、このスープに平打ち麺というのは、わかる気がするわ。絡みが良い。わずかなちぢれが汁をしっかり連れてくる。醤油のキレ、魚介の旨味、背脂のまろやかさ、そして岩のり…これ、つけ麺ながらも燕三条背脂ラーメンのストーリーが構築されているじゃないか。

醤油味のキレと背脂、岩ノリ、魚介の味わい。バランスが素晴らしい

でかめの角切りチャーシューがゴロゴロよ
チャーシューがごろごろで最高、半熟味玉もスープに浸して食べると格別だ。麺を3分の2食べたところで味変。昆布酢と辣油と山椒を投入。かなり刺激的。山椒良いねえ、一気に麻辣テイスト来たー。キレある醤油味と相性抜群。あっと言う間に麺完食。

山椒の味変はかなりおすすめ

〆のねぎ玉飯。切れ味のある醤油スープを上からかけると良き
いよいよ〆に「ねぎ玉飯」。黄身を割って、その上からうま味たっぷりのキレキレスープをかける。これはこれでたまんねえ。ちょっと贅沢なスープ茶漬け、魚介だし効いててめちゃ良い。腹がはちきれそうだが、まったく胸やけしていない。
ああ、すごいな。大舎厘、かなりパワーアップしたな。長く親しまれてきた同店が、しっかり味わいを増幅して帰って来た。150キロ超のストレートとフォークがキレキレの剛腕が、ツーシームとカットボールも覚えてピッチングの幅を広げてきた、そんな感じ。
最後のたとえ、わかりにくくて正直すまんかった。
(編集部I)
【大舎厘 南笹口店】
新潟市中央区南笹口2丁目3-40
営業時間 11:00~14:30 17:30~21:30
定休日 不定
<グーグルマップより>