熱中症疑いで40代男性死亡、新潟県内で今夏初

新潟県庁
新潟県は2026年7月21日、三条市で40代男性が熱中症の疑いで死亡したと発表した。県内で熱中症(疑いを含む)による死亡が確認されたのは、2026年度で初めて。
県によると、7月20日、三条市内で道路上に倒れている40代男性が発見され、熱中症の疑いで病院に搬送されたが、同日中に死亡が確認された。
今回の事案を受け、県は市町村や消防本部に対し、地域住民へ熱中症への注意喚起を行い、予防に万全を期すよう依頼した。
県は予防策として、エアコンや扇風機を活用して室温を適切に保つこと、のどの渇きを感じる前からこまめに水分や必要に応じて塩分を補給すること、涼しい服装や帽子、日傘を利用すること、熱中症警戒アラート発令時には不要不急の外出を控えることなどを呼びかけている。また、高齢者や子ども、障害のある人は暑さや水分不足を感じにくい場合があるとして、家族や周囲による見守りを求めている。
熱中症が疑われる場合は、涼しい場所へ避難し、衣服を緩めて体を冷やした上で、水やスポーツドリンクなどで水分補給を行うよう呼びかけている。自力で水分補給ができない場合は、無理をせず救急車を要請し、速やかに医療機関を受診することが重要としている。