【Q1決算】北越メタル、第1四半期は減収、営業赤字に転落

北越メタル株式会社(新潟県長岡市)
北越メタル株式会社(新潟県長岡市)は8月4日、2027年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高は60億7,000万円(前年同期比6.4%減)、営業損益は2億2,300万円の赤字(前年同期は2,600万円の黒字)、経常損益は1億6,800万円の赤字(同7,500万円の黒字)、親会社株主に帰属する四半期純損益は1億7,500万円の赤字(同3,400万円の黒字)だった。
建設業界の人手不足を背景とした施工能力の制約による工期の遅れや、資材価格の上昇に伴う建設計画の見直しなどにより、鋼材需要が低迷した。主原料の鉄スクラップ価格も上昇基調で推移した。
同社グループは、製品販売数量の確保や販売価格の適正化、製造変動費と固定費の削減に取り組んだ。一方、鉄スクラップ価格の上昇分を製品販売価格に転嫁しきれず、営業赤字となった。
売上総利益は5億800万円で、前年同期の8億4,900万円から減少した。販売費及び一般管理費は7億3,100万円で、前年同期の8億2,200万円を下回った。
2027年3月期の連結業績予想は据え置いた。通期では、売上高250億円(前期比5.9%増)、営業損失9億円、経常損失8億円、親会社株主に帰属する当期純損失8億円を見込む。
年間配当予想は、経営環境が依然として不透明なため未定としている。