「イライラしてしまった」声荒らげ叱責、能力否定、県警幹部がパワハラ行為

新潟県警察本部
新潟県警の警視正の階級にある幹部職員が、複数の職員に対して声を荒らげて叱責したり、能力を否定したりするなどのパワーハラスメント行為をしたとして、7月23日付で本部長訓戒の処分を受けていたことが、県警への情報公開請求などで判明した。
県警監察官室によると、幹部職員は在職期間中、複数の職員に対し、業務上必要かつ相当な範囲を超えて声を荒らげて叱責したほか、能力を否定するなどの言動によるパワハラ行為に及んだ。複数人の被害が認められたという。
一方、身体接触を伴う行為は確認されていない。県警は被害者のプライバシー保護を理由に、それ以上の詳細について回答を控えた。
事案は今年春ごろ、県警監察官室に職員から通報があり発覚した。
幹部職員は県警の聞き取りに対し、「相手に敬意を欠く対応をしてしまった」と反省の意を示しているという。また、行為に及んだ理由については「部下からの決裁や説明などにイライラしてしまった」と話している。
県警監察官室は「職員を指導監督する立場である警視の階級にある幹部職員が、ハラスメントで処分されたことについて大変重く受け止めています。幹部職員を含めた指導を徹底し、職員全体のハラスメント防止に対する意識向上に努めてまいります」とコメントした。