【2026年産米、大幅下落】県産米JA仮渡金、一般コシヒカリは25年から38%減 深刻な「ダブつき」背景に

 

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全農新潟県本部は8月18日、2026年産米のJAへの仮渡金について決定したことを発表した。

これによると「一般コシヒカリ」のは前年(2025年)当初比の30,000円から18,500円に大幅下落(38%減)。魚沼コシが前年32,500円から21,000円に、新之助が前年31,000円から19,000円に、こしいぶきが前年24,000円から17,000円へとそれぞれ大幅に値を落とした。一方で、酒米の五百万石が24,000円から20,500円、餅米のこがねもちが30,500円から22,000円となり、いずれも主食米に比べると緩やかな下落幅を示した。

なお「生産者への仮渡金」については、今後各JAが決定する。

全農新潟本部は、今年のJAへの仮渡金について「現在の米をとりまく情勢をふまえ」と前置きしたうえで「生産者と消費者双方から納得感のある価格形成が図れるよう、JAと連携して取り組んでいく」としている。

2026年当初 JAへの仮渡金(主要銘柄)

26年米JA仮渡金の大幅下落については、以下2点の状況が背景と説明している。

〇 2026年6月末の民間在庫量は243万トンとなり、過去に経験したことのない大幅な需給緩和を背景に、販売先との事前契約(播種前・収穫前)が積み上がらなかったことなど、先行きの不透明感が増していること

〇 大量に持ち越した7年産米の影響により、販売の長期化と流通経費の増嵩が見込まれること

25年産米の価格高騰が引き起こした、一般消費者の「コメ離れ」の影響は後を引き、政府が放出した備蓄米59万トンの分も相まって、今年6月時点での民間在庫量243万トンは過去最大。加えて、全国的には米価高止まりへの期待感から増産意向の地域も多く、今後はさらなる在庫の膨れ、米価下落も考えられる。

 

 

 

 

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