暴力団組長ら男2人に中止命令、「俺の顔を潰す気か」長岡市の飲食店で不当要求

新潟県警察本部

県警組織犯罪対策課は8月21日、新潟県長岡市在住で六代目山口組系暴力団組長の男(66歳)と、同市在住で会社員の男(65歳)に対し、暴力団対策法に基づく中止命令を発出した。

警察によると、暴力団組長の男は7月18日、長岡市内の飲食店で50歳代男性に対し、自身が所属する指定暴力団の威力を示して不当な要求を行い、会社員の男は現場でその行為を助勢したという。

この事件を巡っては、2人が男性を暴力団が関与する露店で働かせようと、「俺の顔を潰す気か」「断るならお前の会社を潰すぞ」などと迫ったとして、8月10日に強要未遂の疑いで逮捕されていた。男性が要求に応じず警察に届け出たため、未遂に終わった。

中止命令は、暴力団対策法で禁止されている暴力的要求行為などが行われた場合、公安委員会が暴力団員に対し、その行為をやめることや同様の行為を繰り返さないことを命じる措置。今回、暴力団組長の男には不当な要求行為、会社員の男にはその助勢について、それぞれ中止命令が出された。

 

【関連記事】

「俺の顔を潰す気か」強要未遂の疑いで暴力団組長ら男2人を逮捕

こんな記事も