エネルギー価格上昇、回答企業の9割超が「マイナス影響」 帝国データバンク調査

帝国データバンクのプレスリリースより

株式会社帝国データバンク新潟支店は、エネルギー価格の上昇が経営に「マイナス影響」を与えていると回答した新潟県内企業が91.8%に上ったとの調査結果をまとめた。「ややマイナス影響」が50.0%、「大きなマイナス影響」が41.8%だった。

帝国データバンク新潟支店が8月20日、「新潟県・エネルギー価格上昇による企業への影響調査」の結果を公表した。調査は6月17日から30日、県内401社(有効回答企業232社)を対象に、エネルギー価格上昇による影響についてアンケート調査を実施した。

「ややマイナス影響」と回答した企業の割合が50.0%で最も多く、「大きなマイナス影響」は41.8%となった。また、これらを合計した「マイナス影響」は91.8%で、9割を超えた。その一方で、「影響はない」は4.3%と1割に満たなかったほか、「プラス影響」(「ややプラス影響」と「大きなプラス影響」の合計)は0.9%にとどまった。

業界別の「マイナス影響」は運輸・倉庫が100.0%で最も高く、製造98.4%、建設97.4%、卸売96.0%と続いた。運輸・倉庫では「大きなマイナス影響」とした企業が71.4%を占めた。

具体的な影響を複数回答で尋ねたところ、「原材料・資材コストの上昇」が79.7%で最多だった。「光熱費の上昇」が64.7%、「物流コストの上昇」が64.2%。「利益の減少」も53.0%となり、半数を超えた。製造業では原材料・資材コストの上昇が96.8%、物流コストの上昇が87.1%、光熱費の上昇が77.4%だった。

政府に望む支援や政策は「エネルギー安定供給の確保」が46.1%で最も多かった。「電気・ガス料金補助の継続・拡充」が37.5%、「燃料費への直接補助」が34.9%、「省エネルギー設備投資の支援」が25.0%と続いた。

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