【大気へのCO2排出を抑制】INPEXの柏崎水素パーク、枯渇ガス田へのCO2圧入開始

INPEX
株式会社INPEXは8月27日、新潟県柏崎市で進める「ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験」で、水素の製造過程で発生する二酸化炭素を、ガス生産を終えた東柏崎ガス田平井地区の貯留層へ圧入し始めたと発表した。
水素・アンモニアの製造から利用までを一貫して実施する国内初のプロジェクトであり、圧入により、二酸化炭素が大気へ排出される量を抑えることができる。
原料には新潟県内の南長岡ガス田で生産する国産天然ガスを使う。製造した水素は「柏崎水素パーク」内の水素発電設備で発電し、県内に供給する。水素の一部からアンモニアも製造し、県内の需要家に供給する。
実証試験では日揮グローバル株式会社とBASF社が共同開発した高圧二酸化炭素回収技術「HiPACTⓇ」を用い、水素製造設備から発生する二酸化炭素の分離・回収を行っている。高圧状態で二酸化炭素を回収でき、従来技術に比べて回収から圧入までに必要なエネルギーやコストの削減が見込まれるという。

INPEXのサイトより