海保ヘリ、飛行中にねじ脱落か 新潟空港と小松空港を往復

第九管区海上保安本部新潟航空基地の報道発表資料より
第九管区海上保安本部新潟航空基地は9月13日、同基地所属のヘリコプター「らいちょう」(アグスタ式AW139型)で、機体の非常用フロートカバーを留めるねじが1本がなくなっていたと発表した。同機は12日に新潟、富山、石川各県上空などを飛行しており、この飛行中に脱落した可能性がある。
同基地によると、13日8時45分ごろ、基地格納庫で飛行前点検中にねじの脱落を確認した。なくなったのは機体右側後方の下部にある非常用フロートカバーのねじで、直径約13ミリ、長さ約9ミリ、重さ約2.4グラムの金属製。落下原因は調査中としている。
同機は12日9時25分に新潟空港を離陸。海岸線沿いに富山港まで飛行し、富山市上空を経て富山県氷見市、石川県かほく市方面を通り、小松空港に向かった。その後、13時に小松空港を離陸し、石川県の禄剛崎付近などを経て15時5分に新潟空港へ戻った。
12日の飛行前点検では異常は確認されなかったという。
同基地は新潟空港事務所に落下物の確認を依頼し、海上保安庁のエプロンも点検したが、部品は見つからなかった。新潟、富山、石川各県の警察、消防、自治体にも連絡しているが、現時点で部品の発見情報と被害情報はない。