最大1億円、固定金利 新潟県が中小企業向け「みらいサポート融資」を創設

新潟県は9月25日から、中小企業向けの新たな融資制度「みらいサポート融資」の取り扱いを始める。「認定経営革新等支援機関」のサポートを受けて経営力の向上に取り組む中小企業の資金繰りを支援するもので、県制度融資のセーフティネット資金(経営支援枠)に新たに設けた。

県によると、物価高騰や人手不足などの影響で、中小企業を取り巻く経営環境が依然として厳しいことから創設した。認定経営革新等支援機関は、中小企業等経営強化法に基づく認定を受け、中小企業などの経営状況の分析や、事業に対する指導・助言などを行う機関。

対象は、新潟県信用保証協会の「モニタリング強化型特別保証制度(国の全国統一保証制度)」を活用して融資を利用する中小企業。融資限度額は1億円で、運転資金、設備資金、借換資金に使える。融資期間は10年以内。

利率は固定金利で、融資期間3年以内が年1.55%、3年超5年以内が年1.75%、5年超7年以内が年1.95%、7年超10年以内が年2.15%。県は「県制度融資の中でも低利な水準」としている。保証料は、国が2分の1相当を補助する。

申し込みは、県制度融資の取扱金融機関で受け付ける。融資は取扱金融機関と県信用保証協会の審査で決まるため、申し込みの要件を満たしていても融資を受けられない場合がある。

 

【融資条件の概要】
対象:新潟県信用保証協会の「モニタリング強化型特別保証制度」を活用して融資を利用する中小企業
融資限度額:1億円
資金使途:運転資金・設備資金・借換資金
融資期間:10年以内(うち据置期間は運転資金1年以内、設備資金3年以内)
融資利率(固定):3年以内 年1.55%、3年超5年以内 年1.75%、5年超7年以内 年1.95%、7年超10年以内 年2.15%
保証料補助:国が2分の1相当を補助
申込窓口:県制度融資の取扱金融機関
※県税を滞納している場合、金融機関の取引停止処分を受けている場合、県信用保証協会が実施した代位弁済への債務履行が終了していない場合は利用できない

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