【パスワード設定なし】県の委託先が12人分の個人情報入りタブレットを一時紛失

新潟県南魚沼地域振興局地域整備部は10月2日、同部の委託業務を請け負う業者の社員が、12人分の個人情報を保存したタブレットを一時紛失したと発表した。タブレットはコンビニエンスストアから警察に遺失物として届けられていて回収されており、現在のところ個人情報の流出は確認されていないという。

県によると、社員は9月30日11時10分ごろ、公共事業の調査先から会社へ戻る途中に立ち寄ったコンビニエンスストアでタブレットをなくした。11時30分ごろに来店者が見つけて店員に知らせ、店は同日16時20分ごろ、南魚沼警察署に遺失物として届け出た。

業者が紛失に気付いたのは翌10月1日16時ごろで、社内や調査先を探したが見つからなかった。2日8時40分ごろに南魚沼警察署へ問い合わせてタブレットが届けられていることが分かり、8時50分ごろに受け取って、9時ごろに同部へ報告した。

タブレットには、委託業務に関する12人分の氏名、住所、電話番号と物件の概要が保存されていたが、パスワードは設定されていなかった。同部は対象者に謝罪し、不審な電話などに注意するよう呼びかけている。再発防止策として、委託先に対し、個人情報を保存した端末を持ち出す際はパスワードを設定するなど、個人情報をより厳重かつ適正に扱うよう指導を徹底するとしている。

こんな記事も