新潟県内の企業倒産、9カ月連続2桁 9月は13件、負債26億円超

月次推移 プレスリリースより
株式会社東京商工リサーチ新潟支店は10月2日、2026年9月の新潟県内の企業倒産状況を発表した。
それによると、負債額1,000万円以上の企業倒産は13件、負債総額は26億7,600万円だった。倒産件数は1月から9カ月連続で2桁となり、1~9月の累計は116件となった。
倒産件数は前年同月比8.3%増(1件増)、前月比30.0%増(3件増)。9月としては、1962年の集計開始以来65年間で31番目、平成以降の38年間では14番目となった。
負債総額は前年同月比246.6%増(19億400万円増)、前月比222.8%増(18億4,700万円増)。過去65年間では31番目、平成以降の38年間では20番目だった。負債額10億円以上の大型倒産は1件発生した。
産業別では「サービス業他」が6件で最も多く、「製造業」が3件、「小売業」が2件、「建設業」と「卸売業」が各1件だった。サービス業他の内訳は、飲食業と生活関連サービス業・娯楽業が各2件、医療・福祉事業と他のサービス業が各1件だった。
原因別では「販売不振」が9件で最も多く、「放漫経営」と「その他(偶発的原因)」が各2件だった。新型コロナウイルス関連倒産は2件で、物価高関連倒産はなかった。形態別では「破産」が11件、「特別清算」と「銀行取引停止」が各1件だった。
従業員数別では「5人未満」が8件、「5人以上10人未満」が4件、「10人以上20人未満」が1件。業歴別では「30年以上」と「2年以上10年未満」が各5件、「2年未満」が2件、「20年以上30年未満」が1件だった。
地域別では新潟市が6件で最も多く、長岡市、三条市、村上市、十日町市、上越市、佐渡市、北蒲原郡が各1件だった。