「旅をあきらめない」自遊人が新たな宿、3施設開業

プレスリリースより「yuzawa」の薪サウナ

株式会社自遊人は2026年7月、新たな滞在型宿泊施設「10 stories stay」を開業した。新潟県南魚沼市の「yuzawa」、長野県松本市の「matsumoto」、新潟県魚沼市の「oze」の3施設がプレオープン営業している。

コンセプトは「旅をあきらめない」。食事や出迎え、見送りなどのサービスを省き、宿泊料金を抑えながら、温泉や共用キッチン、ラウンジなど滞在に必要な設備を用意する。基本的に事前登録による会員制で、月会費無料の会員区分も設け、1泊から利用できる。

「10 stories stay yuzawa」は南魚沼市樺野沢にあり、自遊人の本社機能も併設する。長期間使われていなかった温泉施設を大規模改修した。客室は全9室で、全室にトイレ、洗面、源泉かけ流しの半露天風呂を備える。エキストラベッドを利用すると最大4人まで宿泊できる。

プレスリリースより 「yuzawa」の露天風呂

大浴場には内湯と露天風呂のほか、ボナサウナ、スチームサウナを設置。新たに薪サウナも完成した。薪サウナは当面、土、日曜のみ営業し、利用時は水着の着用が必要。別途料金がかかる。泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物温泉。共用キッチンやWi-Fi、電源を備えたラウンジも設けた。チェックインとチェックアウトは玄関のタブレットで行う。

「10 stories stay matsumoto」は松本市浅間温泉に開設した。「松本十帖」の前身となった旅館「小柳」の社員寮を改修した施設で、客室はシングル7室、ダブル1室の計8室。トイレや洗面を備え、一部客室にはシャワールームも設けた。宿泊者は共同浴場「まさごの湯」と松本十帖の「小柳の湯」を無料で利用できる。共用ラウンジやキッチン、ビデオミーティングブース、ミーティングルームも備える。

「10 stories stay oze」は魚沼市下折立にあり、作家の開高健が滞在した山小屋「村杉」をルーツとする宿泊施設。自遊人が譲り受け、客室の内装や水回りを改修するとともに、共用ラウンジとキッチンを新設した。客室は1人用3室、ツイン3室の計6室で、全室にトイレと洗面を備える。館内には男女別の源泉かけ流し温泉浴場がある。チェックインは隣接する「尾瀬十帖」で行うが、尾瀬十帖の送迎車は利用できず、車での来訪が必要となる。

会員制度は、月会費無料の「GUEST」のほか、月額1,500円で料金割引を受けられる「FUN」、定額制の「LITE」「STANDARD」を用意した。「FUN」「LITE」「STANDARD」の会員は、「里山十帖」や「松本十帖」などを含む「10 stories hotel」も会員向け料金で利用できるとしている。

自遊人の岩佐十良代表取締役は「10 Stories Stay」を「十帖シリーズ」の進化系と位置付ける。食事の提供や出迎え、見送りなどをなくすことで運営コストを抑える仕組みとし、「yuzawa」は1泊9,000円からの料金で営業するとしている。

 

プレスリリースより

 

 

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「10stories stay」公式サイト

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