地域の歯科医療を支える人材育成へ、明倫短期大学と新発田中央高校が協定締結

明倫短期大学と新発田中央高等学校が連携協定を締結 写真左から 明倫短期大学の宮崎秀夫学長 新発田中央高校の上山裕二校長

明倫短期大学(新潟市西区)と新発田中央高校(新潟県新発田市)は10月14日に、高大連携に関する協定を締結した。高校生に歯科衛生士や歯科技工士などの専門職への理解を深めてもらい、将来の進路選択の幅を広げるとともに、地域に必要な医療人材の育成につなげる狙いがある。

同日行われた締結式には、明倫短期大学の宮﨑秀夫学長や新発田中央高校の上山裕二校長らが出席し、協定書を取り交わした。明倫短期大学は、歯科衛生士や歯科技工士を養成する教育機関。これまでも新発田中央高校から卒業生を受け入れており、歯科医療の現場で活躍する人材を輩出してきた。今回の協定を機に、両校が協力して高校生の職業理解や進路選択を支援していく。

調印の様子

締結式で宮﨑学長は、地域に必要な医療専門職を地域全体で育てることの重要性を強調。「地域に必要なエッセンシャルワーカーを地域全体で育てていくという視点が必要」と述べ、高校生が歯科衛生士や歯科技工士を将来の職業の選択肢として知る機会を提供したいとの考えを示した。

一方、上山校長は、高校生が将来の職業について知る機会は限られていると指摘。「高校生の目の前には本当に未来が広がっているが、具体的にどういう未来があるのか、狭くしか知らない」と語り、連携を通じて生徒に多様な進路の可能性を伝えていきたいと期待を寄せた。

また、同校が創立110周年を迎えたことにも触れ、これまでの両校の交流に感謝を示した。今後の具体的な取り組みについては、両校で協議を進める方針。

高校と短期大学の連携を通じて、生徒の進路選択を支援するとともに、地域の歯科医療を支える人材の育成を目指す。

集合写真

 

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