【中間決算】アクシアル、売上高が中間期で過去最高

原信
アクシアル リテイリング株式会社(新潟県長岡市)は11月4日、2027年3月期第2四半期(中間期)決算短信(連結)を発表した。
売上高は1,499億9,500万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は64億3,100万円(同9.2%増)、経常利益は65億6,900万円(同9.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は43億3,100万円(同6.8%増)で増収増益となった。売上高と売上総利益は中間期として過去最高を記録した。
主力のスーパーマーケット事業の売上高は1,496億400万円(同2.1%増)、営業利益は63億100万円(同8.1%増)だった。
同事業では、競合他社との価格競争に対応するとともに、独自の商品やサービスの強化、店舗ごとの販売方法の改善に取り組んだ。また、科学的根拠に基づく利益管理手法の徹底や生成AIの活用を進め、販売計画や管理水準の向上を図った。
スーパーマーケットの既存店売上高は前年同期比1.4%増となった。既存店の来店客数は同1.0%減だった一方、客単価は同2.5%増となった。商品別では、生鮮食品の売上高が同3.5%増となり、精肉、水産、総菜などが伸長した。
店舗展開では、8月に埼玉県深谷市の「フレッセイ田谷店」を閉鎖し、6月には新潟県村上市の「原信村上インター店」を改装した。9月末時点の店舗数は「原信」68店舗、「ナルス」13店舗、「フレッセイ」49店舗の計130店舗となった。
その他の事業の売上高は30億7,800万円(同10.5%増)、営業利益は2億3,400万円(同39.1%増)だった。情報処理事業では、情報機器の受注増加や外部顧客向けシステム開発案件の納品増加などにより、売上高が同8.8%増、営業利益が同283.1%増となった。
利益面では、人件費や減価償却費、配送費などが増加したものの、売上総利益の増加によって吸収し、営業増益を確保した。
2027年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は3,000億円(前期比1.5%増)、営業利益は117億円(同4.0%減)、経常利益は120億円(同6.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は80億円(同9.1%減)を見込んでいる。