新潟市保健所管内で「ツキヨタケ」による食中毒が発生

8日午前8時30分頃、新潟市内の医療機関から新潟市保健所に、「毒きのこによる食中毒が疑われる患者3人を診察した」旨の連絡があった。

新潟市保健所と新発田保健所が調査した結果、11月7日午後2時頃に患者の知人男性が阿賀町の山中で「ムキタケ」と思って採取したきのこを患者が譲り受けてきのこ汁に調理し、午後6時30分頃に友人3人(女性50~60歳代)が食べた。その後、3人とも午後7時頃から吐き気、おう吐の症状を呈し、同日医療機関を受診した。

きのこの調理前の保管品の写真を専門家が確認したところ、有毒なきのこの「ツキヨタケ」であることが判明。また患者の症状がツキヨタケによる中毒症状と一致しており、かつ医師の届出もあったことから食中毒と断定した。なお、患者は退院し快方に向かっている。

新潟県内では、10月3日に魚沼市内で「ツキヨタケ」による食中毒が発生しているほか、10日には上越保健所管内で「シロハツモドキ」による食中毒が発生。また10月27日にも長岡保健所管内で「ツキヨタケ」による食中毒が発生しているほか、今月7日にも糸魚川保健所管内で「ツキヨタケ」による食中毒が発生している。

なおツキヨタケの傘は半円形からじん臓型で直径10~25センチメートル。紫褐色から暗紫褐色で、柄は傘のほとんど横につき、リング状に隆起帯がある。ムキタケ、ヒラタケと間違えることがあるという。

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