新潟駅前のスータートアップ拠点施設「SN@P」で、小学生を対象にした「Vチューバー制作体験会」が開催される


初めてのVチューバー制作体験会は2回に分けて開催され、それぞれ20人の小学生が参加した

テクノロジーを学ぶ場「N Tech LaBo(エヌテックラボ)」の運営主体である株式会社けんと放送は16日、新潟駅前にあるスータートアップ拠点施設「SN@P」で、小学生を対象にした「初めてのVチューバー制作体験会」を開催した。体験会は2回に分けて開催され、それぞれ20人の小学生が参加。CG・Webクリエーター科にVTuber(Vチューバー)コースを今春開設する、にいがたコンピュータ専門学校の講師と学生が教え役となり、子供たちにVチューバーの制作を教えていた。

エヌテックラボは、AI、IoT、ビッグデータなどの先端技術を活用した民間事業の支援に力を入れる新潟市の「イノベーション共創の場創出支援補助事業」として、けんと放送などが運営を行なっている。具体的な活動内容としては、プログラミングを主軸にSTEM教育(Science=数学、Technology=科学, Engineering=工学、Mathematics=数学)に特化した会員制スクール「N Tech School」のほか、業界トップランナーの講演会、ハッカソンイベント、プログラミング系無料体験会などを開催している。

Vチューバー制作体験会は、この活動の一つとして開催された。参加した子供たちは、専用ソフトで身長や目の大きさなどを変えてキャラクターを制作(キャラメイク)したり、作ったキャラクターをソフトで動かしたりしていた。

VTuber制作に打ち込む参加者

また、会場内では、最先端技術のデジタルプロモーションを提供する株式会社シーエスレポータズの担当者が講師となり、プログラミング教育に関する説明会も同時に行われた。

プログラミング教育は世界各国で重要視されている中、日本でも2020年に小学校で必修化となる。ただ、必ずしもプログラミングそのものを学ぶのではなく、プログラミング的思考を学ぶことに重点を置いているようだ。

プログラミング的思考とは、コンピュータやプログラミングの概念にもとづいた問題解決型の思考で、社会問題の解決においても同様に活用することができる。そこで、急速に進化し前例が通用しづらい現代社会において、生きる力として、このプログラミング的思考を身につけてもらおうというもの。

また、環境、人口、食糧、エネルギーなど様々な問題に直面しているが、こうした問題を「プログラミング的思考+テクノロジー」で解決していく人材育成の狙いもある(ちなみにテクノロジーがあっても、問題を解決する能力がなければ、問題解決は難しいことを考えると、プログラミング的思考は重要と言える)。

そこで、スクールではプログラミングを主軸にSTEM教育に特化した教育を行なっている。初級、エキスパートなどレ別々に学べるほか、レゴロボットプログラミングを学ぶコース、プログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」を利用してゲームプログラミング学ぶコースなどがある。