新潟市中央区にある唯一の酒蔵・今代司酒造が酒蔵見学を再開


今代司酒造酒蔵

新潟市中央区にある唯一の酒蔵、今代司酒造株式会社が6日、緊急事態宣言の発令後に休止していた酒蔵見学を再開した。歴史を感じることのできる蔵の中で、今代司の酒づくり、新潟や酒蔵のある沼垂史などを蔵人が案内するほか、見学後は試飲もできる。予約制。

30分の見学を1日(午後)7回行うが、新型コロナの感染予防の観点から1回あたりの人数を8人程度に限定し、見学中のソーシャルディスタンス(人と人との距離)の確保できるようにした。また、見学に際してはて指消毒のほか、マスク着用を依頼する。さらに見学者が使うスリッパを使用するたびに消毒するなどの対策を施すという。さらに、直近2習慣以内に東京都、北海道、神奈川県、埼玉県、千葉県の5都道県に滞在した人の見学を規制する。

なお今月は団体客を受けておらず、「今後の状況などを見極めながら検討していく」(田中洋介代表取締役社長)という。

一方、酒蔵見学の休止中、インスタグラムなどを使って「オンライン酒蔵見学」を開催(放映)していたが、今後も週に2回程度(6月前半は土曜日11時~、水曜日20時~)開催していく。

今代司酒造の創業は1767年で、当初は酒の卸などを手がけていたが、明治時代の酒造りを始めた。「今代司」のほか、化粧箱とボトルのデザインで錦鯉を描いた「錦鯉」などがある。場所は醸造の町でもある沼垂で、新潟駅から徒歩約15分という好立地だ。

酒蔵見学は8年ほど前に開始。2年前には、直売店をリニューアルオープンしたほか、新潟県内の酒蔵直売店として初めて免税対応を開始している。年間4万人の来場者があり、その多くが首都圏(およそ半数)からのほか、海外(およそ10%)、隣県からの来場者も多い。

同社では、見学客が直売所で購入する売り上げが売上高全体の中で一定比率あることから、往来が緩和された他県からの見学者増加にも期待を寄せる(※県境をまたぐ往来の自粛要請については、東京都、北海道、神奈川県、埼玉県、千葉県の5都道県を除いて6月1日に解除、5都道府県も今月19日から解除される予定)。

今代司酒造外観

直売所。写真右が「錦鯉」、左は亀田縞の手ぬぐい

田中洋介代表取締役社長



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