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新潟県新発田市でドローンを活用した野生動物の生息域や個体数を調査する実証実験

赤外線カメラで実証実験の参加者が集まった駐車場付近を撮影した映像

新潟県新発田市は7日、市内の滝谷地区で、赤外線カメラを搭載したドローンを活用した野生動物の生息域や個体数を調査する実証実験を行った。熱で個体を判別する実証実験で、ドローンを100メートル以上の高さに上げて、赤外線で野生鳥獣を確認する作業を行なった。

実証実験は新発田市、合同会社DMM.com(東京都)、DMMグループで農業関連2社目となる株式会社DMM Agri Innovationn(東京都)とが共同で行なった。今後、実用化されれば、ドローンオペレーターの雇用面などで地元企業にも参加してもらい、地域全体で野生動物対策対策に取り組んでいくという。

新発田市では、イノシシなどの野生動物による農作物被害が増加していることから、「近づけない」、「追い払う」、「捕獲する」の3つの視点から、毎年約85キロメールの電気柵を設置しているほか、動物にやさしい足くくり罠・猟具の販売を扱う株式会社三生(佐賀県)に猟友会メンバーなどを派遣して人材の育成を行なっている。今回のドローンを使った対策では、個体数や生息域を確認することで、近づけない対策につなげていきたい方針だ。

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実証実験に使用したドローン

通常のカメラで撮影した映像

実証実験の様子



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