「甘みが強くてジューシー」新潟市南区の「フルーツフラワーしろね」で日本梨「幸水」の出荷開始


JA新潟かがやき管内の園芸農産物総合出荷施設「フルーツフラワーしろね」(新潟市南区)で17日、日本梨「幸水(こうすい)」の初選果・初出荷が行われた。

日本梨「幸水」は、ジューシーで果汁が多い品種で非常に甘みが強く感じられるのが特徴。今年は、春先の天候に恵まれ、人工授粉が上手くいった影響で量も質も高い「幸水」が収穫されている。17日に選果された梨は18日以降に県内の小売店などで並べられる予定だという。

生産者は早朝から梨を収穫し、6時から13時までにフルーツフラワーしろねに梨を運び込む。選果場では、検査員による目視で外観がチェックされ、透過式センサーで糖度・熟度・着色具合をチェックし、サイズ毎に等級(特秀・秀・優・良)ごとに選別して出荷される。

出荷作業の様子

今年の品質状況としては、過去2年間は開花時の天候不良などにより不作傾向にあったが、今年は、収穫場所である南区内では目立った気象被害や病虫害などなく、作柄は良好となったという。また、梅雨の期間が短く日照量も多かったため、糖度が高く甘みの強い梨になっている。

幸水の出荷ピークは25日前後に出荷ピークを迎える。9月上旬から下旬にかけて「豊水(ほうすい)」、9月中旬から10月上旬にかけては「あきづき」、10月上旬から下旬にかけては「新高(にいたか)」、10月下旬から11月下旬にかけては「新興(しんこう)」と日本梨の品種でリレーするように出荷される。

日本梨「幸水」の生産者である、JAかがやきの五幣直幸(ごへいなおゆき)日本なし専門部長は、「最初から良い梨が多くて間引くのに苦労した。ちょっとでも悪いものから落としていくのだが、何回まわってもどれも良く見えてしまって、太らせる梨を選ぶのに苦労した。量も多いし、味も美味しい」と話した。

続いて、おススメの食べ方を聞くと「暑いので日持ちさせるために冷蔵庫に入れておくのはいいと思うが、梨は冷蔵庫で冷やし過ぎると固くなってしまう。少し冷蔵庫から出したりして、温度管理に気を付けた方が美味しく味わえる。もちろん、新鮮が1番なので買ったらすぐ食べるのがいいと思う」と語った。

JA新潟かがやきの中村啓一営農指導員は、「今年は非常に順調に生育していて、いよいよ収穫ができたかなということで非常に喜ばしい気持ちと頑張らなきゃなという気持ちになっている」と話した。続けて、「非常に甘さを強く感じられる品種なので、小さなお子さまからおじいちゃん、おばあちゃんにも食べて頂きたいなと思う」と呼び掛けた。

新潟の日本梨についてのさらに詳しい情報 新潟の日本なしの話

収穫の様子(写真右側 JAかがやきの五幣直幸日本なし専門部長)

日本梨「幸水」



無料ユーザー登録すると、コメントを投稿できます。無料ユーザー登録はこちら

0 件のコメント

コメントはこちらから

こんな記事も