新潟大学が、来年度実証実験に向けて応援基金「コシヒカリ新潟大学NU1号応援基金」を創設


「コシヒカリ新潟大学NU1号応援基金」のパンフレットより

新潟大学は21日、今年3月にイネ新品種として登録した「コシヒカリ新潟大学NU1号」の来年度実証実験の応援基金「コシヒカリ新潟大学NU1号応援基金」を創設した。

新品種の開発は、新潟大学農学部の三ツ井敏明教授らが約20年にわたり研究に取り組んできたという。近年、猛暑やフェーン現象による乾燥した熱風などの高温障害により一等米比率が低下しているが、新品種は高温環境下でも収量や品質が低下せず、農家に恩恵をもたらすことが期待されている。

ただ今後も、実証事件の拡大による様々なデータ収集や研究を進めていく必要があり、来年度には最大5か所程度の圃場(ほじょう)で実証実験を行いたいという。こうした中、実証実験にあたり、協力農家への協力金、データ解析や研究にかかる費用として「コシヒカリ新潟大学NU1号応援基金」を立ち上げて研究開発を推進、一般家庭への普及を早期に実現したい考えだ。

基金の目標額は200万円で、募集期間は21日から来年3月31日までの予定。一口5,000円で1人最大2口までとなる。寄付した人には、来年度の実証実験結果の報告資料を送付する。

申し込みは、新潟大学基金のウェブサイトからできる。なお、この寄付には個人、法人とも税制上の優遇があり、法人の場合、全額損金算入が可能だ。

【関連記事】
新潟大学が暑さに強いコシヒカリ新品種を開発(2020年10月29日)
https://www.niikei.jp/45186/

【関連サイト】
2020年度の実証実験結果
https://www.niigata-u.ac.jp/news/2020/79560/



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