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新潟市西区佐潟で回収された死亡野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出

新潟県は15日、新潟市西区佐潟で8日に回収されたマガモ1羽の死亡個体から、環境省の検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたと発表した。今シーズンにおける鳥インフルエンザの確定検査陽性は国内48例目となる。

マガモの死亡個体は8日に回収され、簡易検査を実施したところA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が検出。環境省は回収範囲の約10km以内を野鳥監視重点区域に指定するとともに、確定検査機関に検体を移送した。その後15日、環境省は農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において確定検査を実施。その結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出された。

県では野鳥監視重点区域において、緊急調査を実施する。これは、区域内の渡り鳥の飛来地など10箇所程度で、新潟県と新潟市、および鳥の専門家が野鳥の生息状況や死亡野鳥を約4日間調査するものである。また、改めて区域内の農場へ対して異状がないことを確認し、防疫対策の再徹底を指導した。

なお、鳥インフルエンザウイルスは感染した鳥との濃密な接触などの特殊な場合を除いて、通常では人間には感染しないと考えられている。日常生活においては、鳥の排泄物などに触れたあとに手洗い・うがいを行えば過度に心配する必要はなく、県は冷静な行動を呼びかけている。

 

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