時代に合わせた新しいワークスタイルを推進 コラボスタイル(愛知県名古屋市)が、新潟県長岡市に新拠点を開設

明るい雰囲気のオフィス。机には越後杉が使われている

株式会社コラボスタイル(愛知県名古屋市)は、11月16日より新潟県長岡市に新オフィス「コラボベース NAGAOKA」(新潟県長岡市)を開設し、営業活動を展開している。同社は、民間企業や組織などを対象に、オフィスワークなどを効率化するクラウドシステム「コラボフロー」を提供している。

同社は2013年7月の創業以来、東京に本社を置いて営業を行っていたが、2020年7月には「脱・東京一極集中」を掲げ、本社を東京から名古屋に移転した。現在は、JPタワー名古屋に本社を構えつつ、「機能別の分散型オフィス」の運営と「テレワーク推進」を目標に掲げ、「場所を選ばない働き方」の加速化を推進している。

これまでも社員のワークスタイル改革に注力し、社員の自宅が金額の上限なく設備投資することができる「自宅オフィス化支援制度」を導入するなど行ってきた。

2022年1月には、本社オフィスを増床移転し、地元の人々や企業とのコラボレーションによる地域活性・社会実装を目指す共創の場「コラボベース NAGOYA」も併設した。

今回開設された新オフィス「コラボベース NAGAOKA」は、同社にとって新潟県初の拠点となる。今後、新潟にオフィスを開設することで、ビジネス拠点の1つとして、地元企業との結びつきを強め、また社員の働きやすい環境づくりを実現させていく方針である。

長岡市内に在住し、同コラボベースNAGAOKAを利用している同社開発部ビジネスプロダクトマネージャーの星野智久さん(38歳)によれば、オフィス開設にあたっては、「ただかっこよいオフィスではなくて、地域に愛されるオフィスである必要があった」という。そのため、オフィスのデザインにあたっては、地元の社員だけではなく、社長や県外出身の社員などが実際に長岡市に訪れ、長岡市外の出身者からみた地元のイメージが反映された。

家具には地元の越後杉の角材、集成材を使用したほか、フェニックス花火をイメージしたペンダントライトなどを配置した。また、長岡の町で古くから大切にされてきた醤油や味噌などの発酵文化のイメージから、壁には、発酵させた藁を用いた左官材などを使用した。壁の色も、長岡発祥の消雪パイプから出た鉄分で一面茶色くなった長岡のアスファルトの様子をイメージしたという。

星野さんは、「地元に住んでいる人間が気づかない“当たり前”を組み込んでくれた」と、オフィスの完成を喜んでいる。

「ここを拠点に、学生や企業で働いている人たちに共有できるものや教えられるものがあれば継承していきたい。長岡の若い人たちを底上げしていけたら」と意気込みを語る。

オフィスには常に社員が駐在しているわけではなく、普段は自宅などで仕事をし、来客対応などや、県外の社員が一時的に滞在するときなど、社員各自の必要性やワークスタイルに合わせてフレキシブルに使用出来るようになっている。

今後、同オフィスは、地元在住社員の働く拠点として、また中部・北陸地域の企業に対する働き方改革、脱ハンコ、ペーパーレス化推進などの支援を行う際の拠点となる予定である。

同社の新しい拠点が、今後地元の企業文化にどのようなイノベーションを起こしていくのか、今後の展開が楽しみである。

愛着の持てるオフィスになった語る星野智久さん

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